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2 Probe の豊富な機能として、複雑な測定、複数の波形 のプロット、広範囲にわたる演算関数群が利⽤可能 シミュレーション機能 シミュレーション OrCAD PSpice のシミュレーション・テクノロジーには、 DC 解析、AC 解析、過渡解析が含まれるため、⼊⼒の変化 に対する回路のレスポンスをテストできます。また、ワー ストケースタイミング解析により、回路内の信号遷移で発 ⽣するタイミングの問題を発⾒できます。アナログ部にデ ジタルコンテンツを組み⼊れる場合など、ミックスシグナ ル設計も検証できます。統合されたアナログ・シミュレー ションとイベントドリブンのデジタル・シミュレーション は、精度を落とすことなく⾼速化され、シミュレーション の進⾏中に複雑な計測結果を作成、表⽰できます。 結果とデータの表⽰ OrCAD PSpice Probe の豊富な機能として、複雑な測定、回 路設計内のクロスプローブ、複数のプロットの波形表⽰、シ ミュレーション結果の数式処理が可能な広範囲にわたる演 算関数群が利⽤できます。 また、OrCAD PSpice Probe では、組み込み関数を利⽤し た性能特性の測定や、カスタム測定法の作成が可能です。 OrCAD PSpice Probe では、利得余裕と位相余裕を求める ボーデ線図や、微⼩信号特性⽤の導関数を含む、回路の電 圧、電流、電⼒消費に関する、実数、複素数両⽅の関数を プロットできます。時間領域の信号のフーリエ変換や、周 波数領域の信号の逆フーリエ変換も表⽰できます。パラメ トリック解析、モンテカルロ解析、ワーストケース解析に おいて、コンポーネントの値を変化させ、解析結果の波形 をグループ化して迅速に表⽰することも可能です。 モデルとモデリング オンラインで⼊⼿できる多数のベンダーモデルとモデル・ラ イブラリのほかに、OrCAD PSpice のモデル・ライブラリに は 3 万を超えるアナログ/ミックスシグナル・モデルが⽤意 されています。このライブラリには、BJT、JFET、MOSFET、 IGBT、SCR、ディスクリート部品、オペアンプ、オプトカ プラー、レギュレータ、PWM コントローラ、増幅器などの モデルがパラメータ付きで含まれています。デバイス⽅程式 開発キット(DEDK)を使⽤することにより、新しいカスタム な内部モデル⽅程式を実装できます。 演算関数、⾮線型関数、フィルタなどを利⽤できる数式と関 数を使⽤して、関数ブロックでビヘイビア・モデリングを記 述できます。回路のビヘイビアは、ラプラス変換などの数式 やルックアップテーブルを⽤いて、時間領域または周波数領 域で定義できます。 統合された OrCAD PSpice Model Editor では、デバイスの 特性曲線を利⽤して、モデルを簡単に作成する⽅法を提供し ます。直観的に使えるスティミュラス作成機能により、さま ざまなシミュレーション・スティミュラスを簡単に作成でき ます。組み込み関数により、任意のシェイプのスティミュラ スを作成でき、パラメータ⼊⼒、もしくはマウスクリックに より、区分線形(PWL)信号を描いて記述できます。 柔軟性と制御 OrCAD PSpice CheckPoint Restart 機能は、シミュレーシ ョンのさまざまな制御を可能にします。停⽌、再開、シミュ レーションの任意の時点でのチェックポイントの作成、指定 チェックポイントからのシミュレーションの再開が可能で す。 また、失敗を検出するアサーションやシミュレーション進⾏ 状況についての警告を追加できるため、エラー状態を検出す るのにシミュレーションの完了を待つ必要がありません。 シミュレーション・プロファイルでは、モデルとスティミュ ラスを紐付けることで、同じ回路図の、異なるテスト条件で のシミュレーションが可能なので、⼣⽅にシミュレーション をキューに⼊れ、翌朝に結果を⾒ることができます。 スティミュラス・エディタ OrCAD PSpice Stimulus Editor は、回路スティミュラス特 性を定義し、プレビューできる、対話式のグラフィカルな環 境です。ユースモデルでは、組み込みのスティミュラス関数 OrCAD PSpice Designer