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OrCA D P CB Desi gner STEP モデルにより、設計を実物のように 3D 表示 配置・配線機能 OrCAD PCB 設計ソリューションの心臓部である OrCAD PCB Editor は、単純なプリント基板から複雑なものまで、 作成、編集できる、使い勝手の良い、対話式の配置・配線環 境を提供します。豊富な機能セットにより、今日の最新設計 と製造性の課題に幅広く対応できます。強力で柔軟性のある 機能セットには、自動、あるいは回路図ドリブンのフロアプ ラン作成、対話配置、インテリジェントな対話配線、ダイナ ミック・シェイプ、配置の複製、単純/高度なルール（差動 ペア、配線長、特定領域、レイヤーなどを含む）、STEPモ デルのサポートと 3D表示、MCAD-ECAD（製造用/機械 CAD とのインターフェイス）が含まれます。 フロアプラン作成と配置 自動、あるいは回路図ドリブンのフロアプラン作成と対話式 の配置機能により、部品配置に要する時間を短縮できます。 コンポーネントやサブ回路には設計入力時に指定した「ルー ム」が割り当てられるため、自動フロアプラン作成が容易に なっています。対話式の配置では、識別子、デバイスのパッ ケージ/フットプリントのスタイル、関連付けられたネット 名、部品番号、回路図のシート/ページ番号など、さまざま な方法でコンポーネントをフィルタリング、選択でき、配置 プロセスを効率化します。 対話式プリント配線編集 対話式配線機能により、自動化を制御しながら、配線作業の生 産性を最大限向上します。リアルタイム、シェイプ・ベースの、 任意の角度の Push/Shove配線法により、さまざまな配線上 の課題を解決します。配線エンジンは、障害物をプッシュする か、その輪郭に沿うことでトレースを最適化し、ビアやコンポ ーネント・ピンなどの障害物を動的に飛び越えます。 「Shove-preferred」、「Hug-preferred」、「Hug-only」 などの配線モードが用意されています。Shove-preferred モードでは、障害物を動的にプッシュするか、ピンやビアな どの障害物を自動的に飛び越えて、最適なトレースパスを作 成します。Hug-preferredモードは、データバスを構成す る必要がある場合に最適なソリューションです。このモード では、トレースの輪郭が別のトレースに沿って進むことを優 先し、他に選択肢がない場合のみ、障害物をプッシュしたり、 飛び越えたりします。 ダイナミック・シェイプ ダイナミック・シェイプ・テクノロジーは、リアルタイムで の銅箔の抜き/塗りつぶしの機能を提供します。シェイプの パラメータは、グローバル、シェイプ・インスタンス、オブ ジェクト・レベルの異なる 3つの階層レベルで適用できま す。ダイナミック・シェイプに追加されたトレース、ビア、 コンポーネントに対し、シェイプ内に自動的に抜きとボイド が作成されます。オブジェクトを削除すると、シェイプは自 動的にその場所を埋め戻そうとします。ダイナミック・シェ イプは、自動ボイド化のバッチ処理や、他の編集後処理ステ ップを必要としません。 配置の複製と再利用 インテリジェントな配置複製テクノロジーでは、元回路を使 用して、設計内の他の回路インスタンスに適用することによ り、元回路の配置と配線を自動で複製します。元回路に対す る変更は、重複した回路に自動的に反映されます。「既知の 優れた」配置と配線を含む回路テンプレートは、類似の回路 がある他の設計で再利用できます。 コンストレイント・マネージャ 設計ルールと電気的/フィジカルなコンストレイントは、以 前にも増してプロジェクトの成功に不可欠になってきまし た。現代的な設計の複雑なルールとコンストレイントに対処 するには、作成、管理、検証のすべてをカバーするパワフル なコンストレイント管理システムが必要です。OrCAD PCB のコンストレイント管理システムは、フィジカル/スペーシ ング、同電位ネット、特定領域、差動ペア、線長の各ルール とそのステータスを、設計の現状に応じてリアルタイムに表 示し、レイアウトプロセスのすべての段階で利用できます。 それぞれのワークシートは、スプレッドシートのインターフ ェイスを備え、さまざまなルールを階層的に、簡単に定義、 管理、検証できます。 2