OrCAD DFM
図 1:OrCAD DFM のチャート機能により、製造や組み⽴ての低い歩留まりや
損失の⼤きいスクラップにつながる設計上の問題を検出できます。
PCB 組み⽴て解析
組み⽴て解析により、PCB 組み⽴てに⽀障をきたす可能
性がある PCB 情報を検出できます。最⼩限以下のマスク
ス ペーシング、マスク⽋落、余剰マスク、最⼩限のマス
ク アニュラリングなど、はんだやペーストマスク機能は、
利⽤できるマスク解析の⼀例です。シルクスクリーンに
関連する解析には、インクずれパッド、インクずれマス
クの露出などのチェックがあります。
エラー・チャート
⼤規模な解析を⾏うと、多数の不具合が報告されること
があります。⼤規模な解析の結果をチャート形式で表⽰
することで、不具合の根本的な原因を突き⽌めて解決⽅
法を導くことができます。エラー・チャートにより、不
具合の詳細を検討し、傾向や想定外の結果を検出できま
す。OrCAD DFM Checker のチャート機能(図 1)によ
り、エラーの本質や関連する PCB 機能についてのレポ
ートを表⽰できます。チャート機能を使って、よくある
エラーをグループ化することでエラーを簡単に検出し
解決できます。
OrCAD PCB Editor とのクロス プローブ
OrCAD DFM Checker は OrCAD PCB Editor と密接に
統合されており、設計者は両⽅で不具合箇所を確認でき
ます。OrCAD DFM Checker でエラーを選択し、OrCAD
PCB Editor でエラーの場所を特定することで、PCB 設計
ソースでエラーを効率よく発⾒、修正できます。
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* 掲載の内容は、2015年8⽉現在のものです。